◆プロテイン
牛乳や大豆などを原料に、ほかの成分を除去してたんぱく質だけを集めた、いわゆる分離たんぱくだけを集めていますから、手軽に効率よくたんぱく質を摂取できます。筋力アップのために高たんぱく食にするときなどは、きわめて合理的に利用できます。身体に必要なたんぱく質は体重1kg当たり約1〜2gです。トレーニング量によって必要量は変化しますが、食事で摂取するたんぱく質と合わせてその摂取するたんぱく質と合わせてその摂取量を決めることが望ましいかたちです。
通常、朝食は粗食になりがちですが、午前中の学業や仕事の能率を高めるためには適量のたんぱく質が必要です。また、ウェイト・コントロールなどでは一日の摂取エネルギーを減らすことができません。従って、肉の量を控えてプロテインを摂るといった使い方が非常に効果的です。
いわゆる「プロテインスコア」は、たんぱく質の栄養価を示す指標です。一定量のたんぱく質中に含まれる必須アミノ酸のバランスを基準に算出されており、100が最高値です。
★筋力アップに不可欠
★毎日体重1kgに約1〜2gは必要 |
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◆BCAA
ロイシン、バリン、イソロイシンの3つのアミノ酸を指します。分岐酸アミノ酸とは、その構造からつけられた名前です。
アミノ酸の中でも特に骨格筋中でエネルギー源として利用されやすく、スポーツをする人には疲労回復やパフォーマンスのアップのために利用して欲しいサプリメントです。筋肉で直接エネルギー源として使われることから、持久力アップや脂肪の燃焼効率のアップにもつながる点で注目されています。
★持久力、脂肪の燃焼効率をアップ
★運動前後、運動中の摂取が効果的 |
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◆単体のアミノ酸
アルギニン、グルタミkン、シスチンなど各種単体のアミノ酸サプリメントも市販されています。特にスポーツマンの間では、グルタミンやアルギニンがトレーニング効果アップのために使われています。
たんぱく質はアミノ酸の集合体ですから、まずはたんぱく質の量的な充足が必要です。その上で単体のアミノ酸を上手に使わないと、逆にアミノ酸の配列バランスを崩し、その利用効率が低下することもありえます。
★トレーニング効果をアップ
★たんぱく質を量的に充足させた上での利用を |
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◆クレアチン
クレアチンはアルギニン、メチオニン、グリシンという3つのアミノ酸から体内で合成される物質です。
体内では主に筋肉中に、リン酸と結合したクレアチリン酸という形で存在しています。瞬発的な最大パワーの発揮に関係しており、強い運動を行う場合に、体内のクレアチリン酸は8秒程度で使い果たされるといわれています。この物質の蓄積によって最大パワーの発揮の持続に関係してくると考えられています。
★体内ではリン酸と結合して存在
★瞬発的な力の発揮に関係 |
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◆タウリン
魚介類、特に貝類やいか、たこ、魚肉の血合いの部分などに多く含まれる成分で、血圧低下やコレストロールの減少、心臓の働きを高める−などの効果があるといわれています。
★貝類、いか、たこなどに多い
★血圧やコレストロールを下げる |
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◆ペプチド
たんぱく質のサプリメントの一種で、消化・吸収を早めることで運動後の筋肉の修復など、速やかなたんぱく質補給が必要なときに効果的なサプリメントです。
たんぱく質と異なり、サプリメントとしてのペプチドは、分解する必要がないために吸収が早く、タイムリーな補給が可能です。
現在、ペプチドの体内でのいろいろな機能が明らかになり、血圧コントロールやカルシウムの吸収促進などで注目を集めています。
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